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いまだによく議論になるのが
仕事は最低3年は続けるべきなのか?
という事です。


意見はいろいろありますよね。
無駄だと思ったらすぐにでも辞めろ!
ろくに会社のこともわからんうちに辞めるとか論外じゃん!


どっちも一理あると思います。
ですがちょっとわたし、この議論に違和感があるんですよね。


 

内定さえもらってしまえばこっちのもの

わたしの考えはシンプルで
いい会社に内定もらったら辞めればいいじゃん、です。


別にそこに勤続年数の縛りなどなく
1年目だろうが5年目だろうがいい環境に行ける機会をもらえたのであれば
それを活用しない手はありません。


普通の考えですよね。
例えばコンビニバイトのフリーターが大手メーカーから内定をもらったら
バイト歴に関係なく転職するべきですよね。


本来ならこんな事、議論にすらならないはずなのです。
ではなぜ今でも「3年ルール」について賛成だの反対だの分かれるのか


それは「辞めてから転職活動をする」ことが前提になっているからなのでは?


辞めてからの転職活動は危険

勤続年数に関係なく、自分の納得する会社から内定をもらえたのであれば
それは転職すべきです。当たり前ですが。


ところがこの「3年ルール議論」はそれを前提としていません。
辞めてから転職活動をする、これが前提になっていますよね。
それであれば勤続年数に関係なく、3年だろうが5年だろうが全部危険です。


前職の勤続年数は人事担当者なら誰でも見ます。
しかし答えなんてありません。
全ての会社が勤続年数に対して同じ評価を下すことなどありえないからです。


だから結果は未知数です。
優良企業から高評価を得られるかもしれませんし
逆に勤続年数だけで書類選考すら通らないこともあるでしょう。


ただ一つ確定していることは
現在、無職であることだけです。



無職だからこそ早く次の仕事を決めないといけない
だから評価が気になるんですよね。失業保険も脆弱ですし。

☆関連記事→お粗末すぎる失業保険


在職中ならそんな心配は無用です。
評価は未知数な上に不採用でもノーダメージだからです。


リセット願望は超危険


最近では仕事を3年続ける必要はない的な主張が主流になっていますが
別に働きながら転職活動をしていれば、勤続年数を気にすることなんてないんですよね。
落ちてもノーダメですし。


わたしはブラック企業勤務経験があるので
辞めていった後輩を何百人も見てきましたが
「辞めてもいい論」と「リセット願望」を都合よく組合わせていると感じました。


これは在職中でも退職後でも同じですが
転職さえすれば今の不満が解消されると思っているんですよ


言ってしまえば今の会社から逃げたい願望
辞めて新しい会社で1からスタートすれば何となく今よりマシになるだろうという願望
わたしはそれを「リセット願望」と呼んでいます。


このリセット願望のタチの悪い所は
いま不満がない部分はそのままで
不満のある部分だけ解消されると思い込んでしまうところです。


例えば給料に不満はないが労働時間が長すぎるとしたら
転職さえすれば今の給料が維持されたまま労働時間だけ短くできると
何となく思ってしまうところです。


もちろん実際の給料なんて入社後に就業規則を見ないとわからないですよね。
求人だと初任給しかわからないですよね。


でも期待してしまうんです
「今の会社と同水準であろう」と


まとめ


非常にシンプルになりますが
まずは働きながら転職活動をすることが一番安全です。
そして辞めてから転職活動をする場合は基本的に危険です。
何年働いていようが、それをどう評価されるかなど未知数だからです。


また、若い人(新卒)などが仕事を辞めるとき
世の中全体の相場みたいなものがわからないまま
安易なリセット願望で辞めてしまうことは非常に危険です。


なのでわたしは最低でも2年程度は働いて
世の中の相場感的なものを理解した上で転職するのが安全だと思います(もちろん在職中に)
特に同業種に転職するのであればなおさらです。 
 

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